なんでセックス?





ある日、超シンプルに疑問におもった。
なんでセックスしたいんだろう?

「おい、おい、決まってんじゃン気持ちいいからだろ!」
と思ったあなた。

それ、ネタつぶしです! お願い、やめて。
(ま、そりゃそうなんだけど、それじゃ終わっちゃうでしょ!)

そうじゃなくてさ。
なんで、セックスは気持ちいいんだろう?
つまり、セックスが気持ちよくて、個人がセックスしたいと思わせる
カラクリってどういうことよ?

という事で、なんでセックスしたいのかをちょっと生物学っぽく考えてみよう。
ここは一つ、思いっきり振返ってセックスの起源を探ると・・・・。

最初の生物は単細胞のバクテリアだったといわれている。
彼らは代謝によって細胞内に栄養を蓄え、
ある程度大きくなったら2つに分裂して増える。
これをずっと繰り返している。

もちろん細胞分裂で増えるのだから、セックスはない。

実にシンプル。 
恋愛や不倫のモツレなんておろか、
喜びも、悲しみもあったもんじゃない。

ところがちょっと古い話、うーん15億年ぐらいまえ、
やがて単細胞生物の中に、お互いの遺伝物質(DNAじゃないよ)
を交換して繁殖を行う生物(藻類らしい)が現れた!

これが有性生殖、つまり原始セックスの始まりだ!!

時は流れ、世には多細胞生物が生まれ、やがて生物が陸上に棲むようになると、
水中の生物のように水を媒介にして精子と卵子が出会うことは難しくなった。

そのために雌と雄は体を接触させて
本当の意味でのセックス、「性交」をすることが必要になったわけ。
ここで偉大なるセックスの道具、ペニスの発明にいたる!(ほんとかよ!)

もっとも、このころの主役は節足動物とか、初期の脊椎動物だから
ペニスといっても機能からするとペニスなんだろうけど、
見かけといったら・・・・・。

ま、とにかく!
こうして雄にとって輝けるセックスの時代が到来するわけだ。

しかし、考えてみればただ増殖するだけなら、
無性生殖(セックスなし生殖)のほうが有利のはずだけど、
生物の多くは面倒で効率の悪い有性生殖=セックスを行っている。

なんでなんだろう?
いま現在は、だいたいの生物学者が同意しているその理由は;

「セックス(性)によって遺伝子を混ぜ合わせることで、
種としての同一性を保ちながらさまざまなバリエーションを
持った個体を造ることが出来るから。」 

ってことらしい。

逆に、数は多くても同じ遺伝子しか持たない無性生殖の場合、
環境の変化などにとってもよわい。
たとえば、ある種のウイルスが蔓延して、病気にかかって一族が
根こそぎ死滅してしまう危険性がある。

でも、セックスしていれば、つまり有性生殖なら病気に
やられる個体だけでなく、負けずに生き残る個体が必ずいる。
ってことなんだろう。
みんな同じより、多少へんなのが混じっていたほうが自然なのだ。

だからさ、その為にもセックスしよ!(爆)


PS:
さあ、これであなたも理解できたでしょ。
これからの時代、ナンパには、けっして

「どこかで合った事ありませんか?」
とか
「ちょっとお茶でも?」 などと、ダサい台詞を使わずに、

「あっ、そこの彼女! これから
温暖化現象など地球規模の大きな環境変化が
懸念されている現在、いま人類に必要なことは何か一緒に考えよう!」
が決まり文句なわけである。 まちがいない!