ゲラダヒヒの愛の紋章





エチオピアにゲラダヒヒというサルがいるそうです。
このヒヒちょっとカッコよくて、胸にハートの紋章がある生意気なやつ。
正確に説明すると、ゲラダヒヒの胸には毛の生えていない部分があり、
そこにハート型の紋章がある。

チンパンジーやニホンザルが発情期にお尻(性皮)が赤く腫れ上がって、
オスに対するOKサインを出すのは結構有名ですが、
ゲラダヒヒはさらにその上をいく。

彼/彼女らは、地面に腰をおろしていることが多く
その場合生殖器自体はかくれて見えない。
そこでおもしろい事にメスが発情しると、生殖器の周辺だけでなく
胸の紋章も赤みが増すらしい!(スッゲー。)

当然、それは生殖器のコピーではないかと考えられる。
ゲラダヒヒはそこでメスが発情していることを、胸の紋章によって
オスに知らせるようになったと考えられている。

これと同様に人間にもゲラダヒヒの紋章に相当するものがあるという。
人間の「唇」がそうだという説。
確かに他の霊長類には、くちの内部がめくれ上がったような構造はない。
人間の唇は、特に女から男への性的な信号になっていて口紅をつけることには、
この信号を強めるという意味があるのも明らかである。

というと、「別に男の為にやってるんじゃないわ!」
と不愉快になる女性もいるかもしれませんが、ま、それだけ
女性の真赤な唇は男性にとって魅力的と理解してください。

ところで、イスラム圏の女性は唇どころか、
体の隅々まで隠して外見上どこの誰だかわからないような服装をしているが、
特に口もとを隠すのが重要であるらしい。
これを 一夫多妻制と関連させて考えると面白い。

イスラム圏では妻を4人まで持つことが公認されているから、
当然男はあぶれている。
妻を持つことが出来た男は、あぶれた男にいつ自分の妻を奪われるかと
心配に違いない。
イスラム圏の男性は、妻が性的な信号を他の男性に向けないように
唇を隠させているのではないであろうか。

「目は口ほどにものを言う」なんてことわざ?があるけど、

この場合は
「唇はハートほどにものを言う!」

どお?