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[性行動調査]携帯メール多用する若者ほど性体験早い

 携帯メールの利用頻度が高い若者ほど
性体験が早い傾向があることが、
日本性教育協会の「青少年の性行動調査」で分かった。

また青少年の性体験率は、男子がほぼ横ばいなのに対し女子は上昇し、
中・高校生はいずれも女子が男子を上回った。

 調査は昨年(2005)11月~今年3月、
12都道府県の中学、高校、大学・専門学校の5510人を対象に行った。


 それによると、性体験率は
▽大学生男子63.0%、
女子62.2%

▽高校生男子26.6%、
女子30.3%

▽中学生男子3.6%、
女子4.2%――だった。

また、携帯電話の所有率は前回99年調査時から急増。
高1男子は半数から9割以上になり、
ほとんど持っていなかった中1男子は3割、女子は5割になった。


 同協会は、携帯メールを1日20通以上する「メール派」と、
休日にパソコンでネットを2時間以上見る「パソコン派」の2群に分けて、
性体験率を分析した。


 その結果、性体験率は高校生の「メール派」58%に対し
「パソコン派」は15%
▽大学生は「メール派」86%と「パソコン派」61%。

このうち「3人以上とセックスした人」は
▽高校生が「メール派」21%、「パソコン派」5%
▽大学生は「メール派」47%、「パソコン派」25%だった。


 また、高校生の携帯所有者について、
携帯メールの利用状況とキス経験率の相関関係も分析。

「ほとんどメールをしない人」のキス経験率が2割なのに対し、
「1日に1~9通」は4割
▽「10~19通」は6割
▽「20通以上」は8割となった。


 分析を担当した山口大人文学部の高橋征仁助教授は
「メールはコミュニケーションの強化、拡大につながりやすいため、
性行動も活発になっているのだろう。

逆にパソコンのネット閲覧は、行動に結びつかないことが多いようだ」と話す。

 一方で「性交に愛情が必要」と答える割合は、
高校生男子が26%→39%、
同女子55%→64%と増えた。

「愛情がないセックス」を許すのは同13%と4%で、
同協会は「若者の純愛志向も進んでいる」とみている。


2006年11月21日